スポーツ

辛木 秀子 さん
坂下 玲子 さん
坂本 久美子 さん
左村 美穂子 さん
中島 佳香 さん
寶口 さおり さん

選手時代に受けた恩返しを。夢は熊本からオリンピック選手を
写真1

 
スポーツ
辛木 秀子さん

熊本県水泳協会
理事長

●中学校教諭と水泳協会理事兼務で、多忙な毎日
  熊本の水泳界の繁栄を願って


 現在は熊本市立出水中学校の教諭を務めている辛木さん。水泳で鍛えられた体と包容力で、生徒たちから親しまれている先生です。教職のかたわら、熊本県水泳協会の理事長としての顔を持ち、各大会の運営や審判、選手の育成に努めています。その仕事は大変多忙を極め、学校が休みの土日は試合の運営、夜は会議、会議の連続とか。「選手時代多くの人から助けていただきました。その恩返しのつもりでやっています」

●一年を通して、様々な水泳競技会を開催
  多くの方の支えがあって運営されています


 県内では様々な水泳大会が開催されています。マスターズ大会、小中高の大会、飛び込み、水球、シンクロ、日本泳法などなど、実に一年を通して、活発に活動しているのです。辛木さんは、その試合全般に関わり、準備から当日の設営、運営をこなしています。
 昨年は夜の会議だけ60回近くあったとか。「やはり試合中、事故がないように細心の注意を払います。プログラムがスムーズに進行するためには、色々と準備が必要です。選手たちが競技に専念できるような配慮も必要ですが、駐車場の整備など、裏方の仕事もたくさんあるんですよ。もう一つの問題は、審判の不足です。これはボランティアに支えていただく仕事で、その確保も必要なんです」。審判は数時間の講習を受ければ、誰でもなれるとか。水泳選手の経験がなくとも、お子さんが水泳をしているお父様やお母様などが参加してくだされば、水泳人口も増えてありがたいそうです。

●感謝の気持ちを忘れずに。努力すれば必ず結果はついてくる

 写真2「感謝の気持ちを忘れないこと。今の自分は多くの人たちから支えられていること。そして何ごとにおいても努力すれば、必ず結果はついてくること。生徒たちにそれを一番伝えたいんです」。自身の長年培ってきた経験を、少しでも生徒達に伝えたい。そんな思いでいつも生徒と接し、教職という職務を全うしながら、選手時代に受けた恩を忘れずに、県内で頑張っている選手たちを支える裏方として力を注ぐ辛木さん。その活動の根本には、熊本からオリンピック選手を、という熱き夢があります。生徒たちもきっとその先生の後ろ姿を見て、明日に向って羽ばたいていくのでしょう。そして、近い将来熊本からオリンピック選手が現れるかもしれません。

チャレンジのあゆみ
小学5年生から水泳を始め、大学まで水泳部に所属。各インターハイで優秀な成績を収める。

1974年大学卒業後、中学校の保健体育教諭となり、県内の各中学校で保健体育の授業を受け持ちながら、水泳部の顧問も務める。

2006年熊本県水泳協会の理事長に就任。教職のかたわら、県水泳協会主催大会の運営、選手の育成、審判の育成などに力を注いでいる。

連絡先
熊本市健軍4-17-3
TEL 096-367-0848