熊本の女性のチャレンジ事例集
 
起業にチャレンジ
伊佐 真理子 さん
沖崎 祐子 さん
硴塚 絵里子 さん
河内山 陽子 さん
小出 史 さん
高木 奈穂 さん
垂見 和子 さん
林田 美恵子 さん
羽山 悦子 さん
原田 みよ子 さん
藤井 宥貴子 さん
丸野 香代子 さん
吉尾 知江子 さん
吉村 美由紀 さん

 
起業
藤井宥貴子さん
有限会社ミューズプランニング代表取締役企業
●ライター、講師、コーディネーター、そして経営者に

  あるときはライター、あるときは講演会の講師、またあるときはイベント
コーディネーターと、多彩な顔を持つ藤井宥貴子さん。2003年に企画・編集
を主な業務とする会社を設立、経営者という新たな顔も加わりました。その多岐にわたる仕事を貫くテーマは「温かなコミュニケーション」。現在の仕事を始める契機となった、育児サークルによる育児情報誌の発行時からそのスタンスは変わりません。


●育児サークルによる情報誌づくりから、編集の仕事へ

  藤井さんが育児サークルを発足したのは1991年。翌年には、現役ママたち手作りの情報誌「Come onママ」を発行しました。「『子育て中のお母さんたちが本当に必要とする情報がない。ないなら自分たちで作ろう』という思いだけで走り出したんですよ」。その後96年まで、ほぼ年1冊のペースで4号。その間、94年には熊本日日新聞社が創刊した生活情報紙で、特集企画や子育て情報を担当することに。企画や、取材、原稿を書くことが、『仕事』へと転換するきっかけとなります。97年に育児サークルは解散しますが、ミューズプランニングの名称で自身の活動の拠点となる事務所を持ち、主に子育て、教育、女性の生き方、キャリア、医療に関する取材や講演会・講座の講師、フォーラムの企画やコーディネートと、仕事の幅を広げます。

●資格を取得、行政の委員も務め、地域のオピニオンリーダー

 親と子の関係についてもっと学びたいと考えた藤井さんは、親業(親と子のコミュニケーション方を学ぶ講座)を学び、インストラクターの資格を取得。親業訓練講座を開講したり、子育て支援センターや自治体の生涯学習講座、学校などでの講演活動が増えてきます。一方で、キャリアカウンセラーの資格を取り、学生の就職支援はもちろん、再就職を目指す女性に向けても講座を開くなど、力強い支援を始めています。
 子育てや健康、社会福祉関連の行政の委員を多く務め、地域のオピニオンリーダーとしての役割を担いながら「女性が子育てをしながら自分の能力を生かせる職場を作りたい」という思いが大きくなり、ミューズプランニングを法人化。母親でもある女性をメインの構成員にした同社は、出版物の企画・編集、広告・広報・販売促進ツールの企画・制作に、女性ならでは、母親ならでは、生活者ならではの視点を大切にしているといいます。「仕事を通して『子育てって楽しいよ、子供のいる暮らしって素敵だよ』と発信していきたい」。ここからスタートした藤井さんの仕事の、永遠のテーマなのです。

1992年育児サークルのメンバーで、「子育て中のお母さんやもうすぐお母さんになるプレママたちが本当に欲しい」情報を載せた育児情報誌を創刊。

1994年熊本日日新聞の生活情報誌の子育て情報コーナーを担当。本格的に編集の仕事に携わることに。そのかたわら、親業インストラクターやキャリアカウンセラーなどの資格を取得。

2003年行政の委員や講演会の講師を務めるなかで「女性が子育てをしながら能力を生かせる職場を」の思いが強まり、会社を設立。出版物、広告・広報物の企画制作を中心に、母親という属性をも生かす仕事を展開。


(有)ミューズプランニング
熊本市水前寺3-3-8-901
TEL:096-383-0510