熊本の女性のチャレンジ事例集
 
起業にチャレンジ
伊佐 真理子 さん
沖崎 祐子 さん
硴塚 絵里子 さん
河内山 陽子 さん
小出 史 さん
高木 奈穂 さん
垂見 和子 さん
林田 美恵子 さん
羽山 悦子 さん
原田 みよ子 さん
藤井 宥貴子 さん
丸野 香代子 さん
吉尾 知江子 さん
吉村 美由紀 さん

 
起業
河内山陽子さん
ハウスキーパー家事屋
●家族の応援と後押しが…

  もともとは主婦で、清掃会社に勤めていた河内山さんが会社を辞め、家庭の掃除代行業「家事屋」を始めたのは1998年のことです。掃除の仕事はそれぞれの家庭(依頼主)によって1つ1つニーズが違い、会社の作業マニュアルだけではお客様の細かい要望に応えられないというジレンマを感じていた頃です。個人であれば細かい部分のサービスも安価で提供できるという思いもありました。家族に相談したら「独立すれば」という応援と後押しがあり、起業のきっかけとなりました。

●プロの手が必要な今の住宅や設備


  今日、家庭の掃除を定期的にプロの清掃業者に頼むことは、そう珍しいことではなくなりました。ひと昔前は、家の掃除といえば掃いて拭けばよかったのですが、近年では内装など建築素材の多様化、そして密閉された部屋や台所・浴室・トイレの水周りに加え、換気扇、エアコンやヒーターなど複雑な住宅設備の維持に、その家に住む人が対応できなくなってきたからです。「こまめに掃除しているつもりでも、新築の家でも早ければ半年で知らない間に家のあちこちが汚れで目立ってくるようになります。だから、掃除の専門的な知識と経験を持つプロの手が必要になってきているのです」と河内山さん。

●難しく考えないで走り出そう!

  最近、知人からよく「そろそろ“起業”から“企業”にしては…」と、すすめられるそうです。確かに忙しいときは人手があればと思うそうですが、河内山さん1人の方が作業マニュアルや規則にしばられず、小回りをきかせたきめ細かなサービスを提供できるため、当面は1人で頑張るそうです。掃除の仕事に限らず、今日のような社会状況だからこそ大きな会社にはできない分野の仕事がいっぱいあり、“主婦屋”でも“介護屋”でも、主婦にはとって起業のチャンスは多いそうです。そして何よりも仕事を続ける上で大事なことは、「お客様との信頼関係と技術です。留守宅の鍵を預かることもありますので。これまで続けてこられたのは、人とのふれあいが好きだからでしょうか。難しく考えないで走り出してみましょう」
1998年、清掃会社を辞めわずかな資金と清掃用具・洗剤・
作業着など揃え掃除代行業「家事屋」を始める。

独立当初は1軒ごとにチラシをまいたりし、地道だがPR活動を行い顧客確保に努める。

起業化はある程度の作業マニュアルと用具があればできたが、要はお客様との信頼関係と技術。


熊本市大江3-7-7 
TEL:096-371-9174